2018年10月15日月曜日

SysML初級講座 第17回 フレーム ( diagram frame )

第17回 フレームをアップしました。
前回同様、図付きの記事はルシファーにアップしてあります。→こちら

図が不要の場合は下記をご覧ください。



17. フレーム ( diagram frame ) 







ここで、フレーム(diagram frame)について解説しておきます。
フレームはUMLで既にお馴染みだと思いますが、SysMLの全ての図に共通する定義と表記上のガイドラインを解説し、それを当てはめた例として ibdを見て見たいと思います。

図1に示されているように、フレーム (diagram frame)は ヘッダー(Header 5角形部分)とコンテンツ(Contents)で構成されています。
ヘッダーの書式は、

diagramKind
[modelElementType] modelElementName [diagramName]
となります(これをheading nameとも呼びます)。
diagramKindは図の種類を示すキーワードであり、次のような略語が用意されており、通常、太字で表します。

アクティビティ図: act
ブロック定義図:    bdd
内部ブロック図:   ibd
パッケージ図:    pkg
パラメトリック図:par
要求図:              req
シーケンス図:      sd
ステートマシン図:stm
ユースケース図:  uc

modelElementNameは、フレームが表現しているモデル・エレメントの名前であり、modelElementTypeは、そのモデル・エレメントの型です。
また、diagram Nameは図の名称です。

図2で、内部ブロック図のフレームの例を見て見ましょう。
図2のフレームで示されているheading nameは、
ibd[Block]Car[Fig1]
ですが、これはフレームの図が内部ブロック図(ibd)であり、Carブロックが表現されていることを示しています。(Carがモデル・エレメント名で、型がBlock)
また、図の名称がFig1と命名されています。
図2の上段のブロック定義図と下段の内部ブロック図の対応関係を確認して見てください。

また、このフレームのヘッダーの表記は、内部ブロック図だけではなく、SysMLの全ての図に適応されます。


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