2018年7月8日日曜日

SysML初級講座 第8回 bdd ブロックの内部表現

ブロックの内部表現は、クラス図に比べて、拡張され厳密化が図られています。
bdd car ブロック定義図
上のbdd(ブロック定義図)では、carブロックが走行距離m(バリュー型Milage)、前輪(front)2つ、後輪(rear)2つ、モーター1個を持っていることが示されています(全て関連(association)で結合)。



これを、carブロックの内部表現で示したものが左下の図です。


UMLのクラス図では、コンパートメント(Compartment、区画)として、operationとAttribute(属性)が設定できましたが、SysMLでは属性はProperty(プロパティ)と名前が変わります。
Operationは、基本的にUMLクラスと同等です。
プロパティーに関しては、
          • Parts Property
        • Reference Property
      • Value Property
の3種類があり、コンパートメントのヘッドとして、斜体( イタリック)で、
  • parts
  • references
  • values
  • properties (特に区別しない場合)
を使って表示することが可能です。

また、左図ではconstraintsreceptionsと言うヘッドが使われているコンパートメントがありますが、それぞれパラメトリック図やアクティビティ図に関連して追加されたものであり、解説はそれぞれのセクションで行いたいと思います。


上の2つの図を見比べて、個々のエレメントの対応関係(*)を確認してください。


注(*): UMLと同様に、内部表現では、プロパティー間の関係を表わすことはできません(ここではaxleなど)

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