2016年7月8日金曜日

日本の戦略観 巨視 v.s. 微視

高校生の時感じた、「日本軍は兵器の性能や兵士の士気など細かいところは非常に注意を払うのに、大局的な問題には無頓着なんだなぁ。」という感想は、しかしながら今でも当たっていると思います。
それどころか、この傾向は 未だに続いており、日本の組織、なかでも日本政府などの大組織にその特徴は顕著です。
 歴史的に見ると、明治時代の半ばあたりから急激に加速度的にその傾向が進み、現代もますます加速中です。
これは、政府だけではなくシステム製品も同様です。個々の部品は非常にいいのに全体で見るといま一つパッとしないというのはむしろ定番の評価です。
これに対しマーケティング力の強化が図られていますが、果たしてそのような対処療法がどこまで有効かは疑問です。
というのは、個々の部品は良いのに全体で見るとパッとしないというのは、その組織全体の評価でもあるからです。
筆者は若い時から幾つかの企業を渡り歩きましたが、そのアウトプットである製品・サービスと、それらを生み出す組織の品質には、一種の相似形、似た者同士の関係にあり、アウトプットが良いのは、それを生み出す組織に理由がある、というのが自らの経験から得られた結論です。



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